IHDF (Intermittent Infusion Hemodiafiltration, 間歇補充型血液透析濾過) とは?

 

 IHDF (Intermittent Infusion Hemodiafiltration, 間歇補充型血液透析濾過) とは、透析膜を介して濾過・補充を断続的に行う新しいタイプの透析療法です。IHDFの誕生には東京女子医科大学臨床工学科峰島三千男教授、臨床工学技士江口圭先生が深く関わっています。

 

 右図のように

 

①通常の透析の濾過で除水

 

30分に1回などの頻度でダイアライザーを介して透析液を使用して補液 (数分で)

 

*普通の透析では血液側から透析液に水分が移動する (正濾過) のに対し、透析液側から血液に透析液が移動 (逆濾過) します。

 

③補充した分も含め濾過で除水

 

①→②→③→②→③→②・・・・と補液を繰り返して行きます。

 

 効果として右図のように末梢循環改善ならびに、透析中の血圧の安定効果、逆濾過による透析膜の洗浄効果 (膜の目詰まり, ファウリングの抑制) により溶質 (毒素) 除去率の亢進が期待されています。

 

当院では東レ・メディカル株式会社の透析監視装置、TR-3000にて超純水透析液を使用したIHDFを提供いたしております。