第59回日本腎臓学会学術総会での発表のお知らせ

 先週の透析学会に引き続き、第59回日本腎臓学会学術総会が次世代の腎臓病学:教育、科学的根拠、専門性というテーマで開催されました。

 

近年、肺エコーが使用されるようになり、b-linesは肺鬱血の指標となるといわれています。関川病院循環器内科、梶本 克也先生は以前より肺エコーを臨床に取り入れており、同院では透析患者さまへの臨床応用が行われています。梶本先生のご指導のもと、左心系の前負荷の指標としてE波、右心系の前負荷の指標としてIVC、肺の間質の水分ボリュームの指標として肺エコーb-linesの透析中の変化について同学会にて発表いたしました。